この記事では、こんな悩みや 疑問に回答します。
工場で設備保全をしているんだけど、キツすぎてツラい…
設備保全の仕事がキツすぎて耐えられない!どうしたらいいの?
- 工場の設備保全がキツい理由5選
- 工場の設備保全がキツくて耐えられない時の対処法
- 工場の設備保全を辞めたい人が陥りがちな勘違い
設備保全業務は、休日や深夜でも平気で呼び出しがありますよね…
また、設備トラブルが発生すると、設備が直るまで帰れないのがツラいところです…
設備保全には、キツいポイントがたくさんありますよね…
上下関係も無駄に厳しいし、労働環境も悪いので、ストレスが溜まってもおかしくありません。
工場の設備保全がキツくて耐えられない時は心身が壊れる前に確実に対処しましょう。
心身がまだ健康な場合
⇒転職を視野に入れる。
心身が限界、辞めたくてたまらない場合
⇒退職する
心身が健康なのであれば、転職を視野に入れましょう。
一度転職活動をすることによって、精神的に逃げ道を作ることができ、気持ちが楽になりますよ。
ただし、心身共に限界なのなら、一刻も早く退職してください!!
自分のキャリアと身体は自分で守りましょう。
それでは、本文へまいりましょう!
工場の設備保全がキツい理由5選
工場の設備保全がキツい理由としては以下の通りです。
工場の設備保全がキツい理由5選
- 休日・夜中に呼び出しがある
- トラブルが発生すると設備が直るまで帰れない
- 上下関係が無駄に厳しくて理不尽
- 現場の環境が悪く危険な作業が多い
- 設備保全の仕事が自分に向いていない
順をおって、解説していきます。
▼関連記事:【工場勤務は病む職種!?】6つの病む原因とするべき5つの対処法を解説!
休日でも夜中でも呼び出しがある
設備保全がキツい理由の内の1つが、休日でも深夜でも関係なく呼び出しがあることです。
深夜に電話がかかってきて、眠いのに会社に
行かないといけない時はマジでキツいですよね…
工場によりますが、生産性を高めるために365日24時間とフル稼働している工場も少なくありません。
また、設備保全業務は生産ラインや配管・空調機器などの保守点検など、業務が幅広いのが特徴。
そのため、頻繫に設備に不具合がでたり、設備が故障します。
設備が故障すると、現場オペレーターが修理できないことが多く、結局呼び出されてしまいます。
夜 10時頃に呼び出しがあり、
次の日のお昼まで休まずに作業したこともあります…
いつ呼び出されるか分からないので、ストレスが溜まりますし、プライベートの時間も休んだ気になれませんよね。
もちろん設備が直るまで帰れません。
トラブルが発生すると設備が直るまで帰れない
設備保全業をしていると、たまに重大な設備トラブルが発生します。
設備トラブルが発生すると、設備が直るまで家に帰れないのが、設備保全のキツいところです。
大きな設備トラブルが発生すると、
いつ帰れるか分からないから かなりキツいですよね!!
工場にとって、設備トラブルは多大な損失となります。
なので、一刻も早く設備を稼働させる必要があります。
日を跨ぐことも珍しくありません…
こういった設備トラブルが多い工場や部署にいると嫌になって当然です。
上下関係が無駄に厳しくて理不尽
設備保全業務はいわゆる現場職。
なので、上下関係が無駄に厳しくて、理不尽な上司や先輩が多いです。
罵倒されることもしょっちゅうありますし、
時には叩かれることも…
設備保全の業務に携わっている人は体育会系の人が多く、必要以上に縦社会が根付いています。
例)僕が出会った理不尽な上司・先輩
- いつもマウントを取ってくる人
- 常に威圧的で暴力的な人
- すぐにキレる人
- パワハラをしている自覚がない人
- 言葉遣いが汚すぎる人
- 根性論を押し付けてくる人
工場の中は、基本的に社外の人と接することがなく閉鎖的な環境です。
だから クセがあって、体育会系のノリの人が多いんですね…
そんな人達といつも一緒に働くわけなので、嫌になっても無理はありません。
▼関連記事:工場勤務は頭がおかしい人が多い!~9つの特徴と5つの対処法を一挙解説~
▼関連記事:【実体験】人間関係がきつい工場の特徴3選と対策方法について解説!
現場の環境が悪く危険な作業が多い
工場勤務はよく、3K(汚い・キツい・危険)と言われていますが、
さらに、設備保全はもう一段と現場の環境が悪くなります。
機械オペレーターや生産部署は単純作業が多めなので、ある程度安全に作業できますが、
設備保全は複雑で危険な業務がメインとなります。
例)僕がいままで経験した3K
- オイル・グリスまみれの環境で作業
- 騒音があまりにもヒドい
- 中腰にもなれない狭い場所で作業
- 夏場は50℃近くになる場所で作業
- 危険な薬品が入っている部品の交換
- 何mあるか分からない高いところで作業
僕が働いている工場では、死亡事故が発生したこともあります。
設備保全は、労災や病気になる可能性が極めて高い職業といえます。
▼関連記事:【工場の騒音からのストレスは危ない!】身を守るための適切な対処法とは?
設備保全の仕事が自分に向いていない
そもそも設備保全の仕事に向いていないのなら、業務がキツくなってしまいます。
僕も不器用なので、他の人より 仕事に時間がかかってしまいます。
設備保全は工具を使って修理することがもちろん、手先を使った細かい作業ができなければいけません。
よって、手先が不器用な人にとって、設備保全業務は苦痛でしかありません。
設備保全に向いていない人
- 不器用な人
- 体力がない人
- 潔癖な人
- 図面を読むのが苦手な人
スムーズに作業できる同期や後輩と比べられ、
こんなこともできないのか!!
と怒られたり、
お前はイマイチだな!!
と嫌味を言われることがあります。
設備保全が自分自身に向いていないことも、キツさを感じる原因なんです…
▼関連記事:工場に向いていない人の特徴9選! ~工場歴7年の僕が解説します~
工場の設備保全がキツくて耐えられない時の4つの対処法
工場の設備保全を続けていると、業務のキツさにどうしても耐えられないときがあります。
そんなときにどう行動したらいいのかをまとめました。
工場の設備保全がキツくて耐えられない時の4つの対処法
- 自己分析をする
- 異動届を提出し部署異動する
- 転職を視野に入れる
- 退職する
順をおって、解説していきます。
▼関連記事:【逃げてもいい!】工場勤務が嫌だ・辞めたい人が知るべき正しい逃げ方
自己分析をする
まず、あなた自身の市場価値・強み・個性を診断することから始めましょう。
思っているより、自分の事はなかなか理解していないものです。
自分の市場価値・強み・個性を明らかにすることによって、『あなた自身の価値』が明確になります。
『あなた自身の価値』を知ることで、他に向いている職種が見つかることも多々あります。
まずは自分自身を知るために、自己分析をしてみることが大切です。
自己分析サイトや、アプリは世の中にたくさんありますが、中でもオススメなのが『ミイダス』です。
『ミイダス』では、なんとたったの5分であなたの適正を無料で診断してくれます。
無料なので、気軽に自己診断できますよ!!
異動届を提出し部署異動をする
今の会社に設備保全以外の部署があるのなら、異動届を提出してみましょう。
異動届を提出すると、他の部署に異動できるかもしれません。
部署異動できると、設備保全の業務から離れることができますね!
ただし、以下の3点に注意が必要です。
- 部署異動するまで時間がかかるかもしれない
- さらにキツい部署に飛ばされるかもしれない
- 1度部署異動すると しばらく部署異動できない
部署異動することで、確実に現状から良くなるとは限りません。
僕も異動届を出して失敗した経験があります…
今の部署よりキツい部署に飛ばされることを理解した上で、それでもOKであれば、異動届を提出してもいいですね。
設備保全から部署異動することで、以下の問題は解決できます。
設備保全から部署異動することで解決できること
- 休日・夜中の呼び出し対応がなくなる
- トラブル対応をしなくても良い
- 設備保全の仕事をやらなくて良い
これだけでもかなり気が楽になるのではないでしょうか。
転職を視野に入れる
設備保全がキツいのではなく、工場勤務自体が負荷になっている場合があります。
以下の2点は工場勤務である以上 解決されません。
- 上下関係が無駄に厳しくて理不尽
- 現場の環境が悪く危険な作業が多い
工場には クセが強い人がいっぱいいるので、
人間関係は改善されませんし、
どの部署でももれなく3Kがついてきます…
もっと自分にとって良い環境で働くために、転職することを視野に入れましょう。
もちろん、今すぐ転職しろ!!ということではありません。
転職という可能性を視野に入れることで、
心に余裕を持ちましょう。ということです。
一度転職活動をすることで、自分を客観的に見ることができ、キャリアの見直しができます。
誰にでも、自分に合っている仕事と合っていない仕事があります。
僕は少しでも自分に合っている仕事で働くことが、
幸福感に繋がると確信しています!!
転職活動をするのなら、転職エージェントを利用するのがオススメです。
転職エージェントのメリット
- どこまで使っても無料
- キャリア相談に乗ってくれる
- 適正がある職種を教えてくれる
転職エージェントはどこまで利用しても無料です。
転職活動するのなら、利用しない手はありません。
退職する
もしあなたが、心身に異常をきたしているのなら、一刻も早く退職しましょう!!
追い詰められた状態で働くと、最悪の場合うつ病になる危険性があります!!
こんな症状は危ない!!恐ろしい病気うつ病の予備軍
- もう仕事がキツすぎて、常に辞めたいと思っている
- 心身がもう限界
- 常に睡眠不足
- 常に倦怠感がある
- 動悸がする
- 食欲がない・過食
- 目まいがする
- 常に落ち込んでいる
仕事を辞めたら生活できない??
そんなことは後で考えましょう!!
一番大切なのは、『仕事』ではありません。自分の『健康』です!!
会社に辞めることを言いづらいのなら、『退職代行』の利用がオススメです。
退職代行のメリット
- 会社に行かずその日のうちに退職できる
- 退職できなければ全額返金!!
- 退職後の転職活動を無料でサポート
- 24時間対応
ガマンが美徳とされていたのは 昭和まで。
仕事を辞めたくても辞められない人は思い切って利用してみましょう。
工場の設備保全を辞めたい人が陥りがちな勘違い
設備保全を辞めたいけど、心にブレーキがかかってなかなか辞められない人は多いです。
そんな人が陥りがちな勘違いがこちら
工場の設備保全を辞めたい人が陥りがちな勘違い
- 人間関係は会社によって大きく異なる
- 短期間で仕事を辞めても問題なし
- 設備保全以外にもできる仕事はたくさんある
順をおって、解説していきます。
人間関係は会社によって大きく異なる
仕事に対して人間関係で悩んでいるのなら、転職は非情に有効な手段といえます。
なぜなら、人間関係は会社によって、大きく異なるからです。
よく、「人間関係はどの会社に行っても苦労する」
と言いますが、そんなことはありません。
例えば、下記のようにA社とB社があったとします。
- A社:体育会系が多い工場。なにごともノリが大切
- B社:控えめな人が多いIT企業。仕事中の会話は最低限。
このA社とB社、働いている人の人種が全然違うのことが容易に予想できますよね。
会社によって、働いている人の性格や、
考え方が変わって当たり前なんです
したがって、「人間関係はどの会社に行っても苦労する」というのは完全に間違いです。
短期間で仕事を辞めても問題なし
「短期間で仕事を辞めてはいけない」と言われていたのは、昔の話。
現在、日本は『少子高齢化』によって『転職』が当たり前の世の中になりつつあります。
少子高齢化の影響で『終身雇用』が崩壊しましたよね!!
終身雇用の崩壊によって『安定』している会社は消滅しました。
これからの令和時代は、
この職種なら、どこの会社でも働ける = 『真の安定』となります。
仕事がキツい、自分に合わないなら素早く転職して、
自分に合った仕事を見つける方が賢いキャリア戦略です!
設備保全以外にもできる仕事はたくさんある
自分はこの会社じゃないとダメだ…他の会社じゃ働けないし…
自分にはこの職種でしか働けないんだろうな…
これも陥りがちな大きな勘違い!!
設備保全以外でもできる仕事はたくさんあります!!
設備保全を辞めたい人のオススメ職種
- マシンオペレーター
- CADオペレーター
- Webエンジニア
- Webマーケター
- 営業職
- 事務職
- 介護職
など
未経験でもできる職種は意外とたくさんあります!!
これらの職種がオススメですが、あくまでも一例です。
あなたの適正に合った職種を探してみてください。
まとめ /工場の設備保全から逃げてもいい!! キツさはどうにもならない!!
工場の設備保全はキツイ業種です。
平気で休日・夜中に呼び出しがあるし、
トラブルが発生すると直るまで帰れないのがキツイ…
上下関係が無駄に厳しくて理不尽だし、
あまりにも3K(汚い・キツい・危険)がひどい…
設備保全がキツくて耐えられないのなら、心身が壊れる前に確実に対処しましょう。
心身がまだ健康な場合
⇒転職を視野に入れる。
心身が限界、辞めたくてたまらない場合
⇒退職する
一度転職を視野に入れることで、精神的に逃げ道を作れます。
すると、心に余裕を持つことができますよ。
ただし、心身共に限界…、常に倦怠感があるなどの
症状が出ているのなら、すぐに会社を辞めましょう!!
一番大切にしなければいけないのは自分自身です!!
自分のキャリアと自分の身体は自分で守りましょう!!
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