この記事では、こんな疑問に回答します。
工場で勤務しているんだけど、もう毎日がしんどくて病みそう…
工場で勤務してて病みそうなんだけど、どうしたらいいの?
工場で勤務してて、病みそう…仕事辞めた方がいいのかな…
- 工場勤務で病んでしまう6つの原因
- 工場勤務で病んでしまった時にすべき5つの対処法
- 工場勤務で病みやすい人・辞めた方がいい人
工場勤務は、他の職種に比べて 労働環境が非常に悪く、病みやすい職種といえます。
例えば、クセが強い人が多かったり、現場が汚かったり、騒音がうるさかったりなど。
人間関係や労働環境が酷くて病んでしまう人を何人も見てきました…
結論
工場勤務で病んでしまった時は、以下の5つの対策をとりましょう。
- 信頼できる人に相談する
- 休職する
- 異動届を提出する
- 転職できる準備をしておく
- 退職する
工場勤務で病んでしまった時、最も取るべき対処法として、いつでも転職できる準備をしておくことです。
いつでも転職できる状態をしておくことで、心の余裕ができますし、自分の市場価値を知ることができます。
転職するにせよ しないにせよ 逃げ道を作っておくことが自分の身を守ることになります‼
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それでは、本文へまいります。
工場勤務で病んでしまう6つの原因
工場勤務は、他の職種に比べて 比較的病みやすい職種です。
僕自身も工場勤務なのですが、病んでしまったり、鬱になった人もよく見かけますね…
工場勤務で病んでしまう6つの原因
- 人間関係がしんどくて病む
- 職場環境が悪くて病む
- 単純作業ばかりで病む
- 夜勤がしんどくて病む
- 仕事にやりがいを感じず病む
- 危険な作業が多すぎて病む
以上の6つの原因は工場勤務の特有のものです。
工場と言えば、よく3K(汚い・キツい・危険)と言われていますよね?
他の職種と比べると、労働環境が極端に悪いのが良くないんでしょうね…
では、この6つの原因の詳細について解説しています。
人間関係がしんどくて病む
工場勤務は、人間関係が原因で病んでしまうケースが多々あります。
でも、それなら他の職種も同じじゃない!?
それもそうかもしれませんが、工場勤務 特有の人間関係のしんどさがあります。
工場勤務で人間関係がしんどい4つの理由
- 工場は閉鎖的な環境で社外と関わりがない
- 工場は男性が多い環境だから。
- 体育会系の人が多い
- 工場は考え方が古い人が多い
工場勤務だと、基本的に工場内で仕事をすることとなり、社外の人と関わる機会がまるでありません。
そのため、工場内はかなり閉鎖的な環境となります。
接客や営業のように社外から見られることがないので、必然的に考え方の偏った人が多くなるんですよね~。
さらに、体育会系の男性が多いせいか、古い考え方をする人が多いのもよくありません。
なので、ちょっとしたことで罵声が飛んできたり、時には体罰があったりします。
今のご時世、なんでこんな働き方をしないといけないんだろう…って落ち込んでしまいますよね…
▼関連記事:工場勤務は頭がおかしい人が多い!~9つの特徴と5つの対処法を一挙解説~
▼関連記事:【実体験】人間関係がきつい工場の特徴3選と対策方法について解説!
職場環境が悪くて病む
工場の3K(汚い・キツい・危険)は本当に地獄です。
例えば、作業場所に空調がない場合、夏場はかなり暑く、冬場はとても寒いです。
他には、作業場所がオイルや粉塵で汚い・体に悪いとか、騒音がひどいなど。
工場で職場環境が整っているところなんてありません。
工場は汚い・キツい・うるさいは当たり前だと思っていた方がいいでしょう。
▼関連記事:【工場の騒音からのストレスは危ない!】身を守るための適切な対処法とは?
単純作業ばかりで病む
所属する工場や部署によりますが、工場勤務は単純作業が多くて病んでしまうことも多いです。
同じことの繰り返しだと、何も面白くありません…
時間が経つのも遅く感じ、「早く終わらないかなぁ」と同じ作業を繰り返す。
すると、だんだんストレスが溜まってきます。
当たり前ですが、単純作業ばかりをしていると、自分に何もスキルが身に付きません。
単純作業ばかりでやむのなら、将来性のある職種に転職すべきです。
夜勤がしんどくて病む
続いて、交代勤務の夜勤がしんどくて病んでしまう人も多いです。
夜勤では、ずっと眠いのを我慢しながら仕事しないといけません。
眠いのを我慢しながら働かないといけないので、ストレスがハンパないです。
そもそも、人間は昼行性の生き物です。
夜勤はストレスが溜まりやすく、体にも悪い影響を与えます。
なので、体調を崩しやすくなりますし、病気にもなりやすくなります。
なんで、夜中に眠いの我慢しながら働かないといけないんだろう…って思いますよね…
仕事にやりがいを感じず病む
工場勤務は、なかなかやりがいを感じにくくて、病んでしまうパターンがあります。
仕事に面白みがないし、常に早く帰りたいなぁ って考えちゃいますよね。
工場勤務でやりがいを感じにくい2つの理由
- 顧客とのやり取りがまったくない
- 自分の仕事が何の役に立っているか分からない
工場の仕事では、基本的に工場内で決められた業務のみを行うので、顧客と直接のやり取りすることが一切ありません。
なので、誰かから感謝されることがないですし、自分の仕事が何の役に立っているか分かりずらいです。
いままで工場で働いてきましたが、誰かの役に立っている実感はまるでないですね…
最終的に何のために働いているのか分からなくなり、心を病んでしまいます。
誰かの役に立ちたい欲が強い人は 工場勤務はツラいですね…
危険な作業が多すぎて病む
3K(汚い・キツい・危険)の内の1つにあるように、工場勤務は危険な作業が多く、常に大怪我する可能性があります。
本当に危険な作業が多くて、体への影響が気になりますね、正直危険なところで働きたくないです。
例)僕が工場勤務で体験した危険な仕事
- 何十キロあるか分からない重い部品を運搬させられる
- 何十mあるか分からない高いところで作業する
- 危険な薬品が入った部品を解体する
- 体に悪影響を及ぼす危険な粉塵が常に舞っている
こんなに危険な作業ばかりの仕事って他にあるでしょうか?
なかなかありませんよね。
ケガすることもしょちゅうあります。もっと安全なところで働きたいですね…
工場勤務で病んでしまった時にすべき5つの対処法
ここまで工場勤務で病んでしまう原因について解説しましたが、病んでしまった時に適切な対処をしないといけません。
一番ダメなのは、そのまま我慢しながら働くこと。
何も解決していないので、最終的に身体の限界を迎え、最悪の場合 うつ病といった病気につながる危険性があります。
我慢しながら働いて、病気にでもなると大変!社会復帰するまで時間がかかりますし、もう元気な状態に戻れなくなるかもしれません!!
そうならないためにも、工場勤務で病む前・病んだ時にすべき5つの対処法について解説します。
工場勤務で病む前・病んだ時にすべき5つの対処法
- 信頼できる人に相談する
- 休職する
- 異動届を提出する
- 転職できる準備をしておく
- 退職する
順をおって、解説していきます。
信頼できる人に相談する
工場勤務が原因で病んでしまった時は必ず人に相談しましょう。
ただし、誰でも良いわけではありません。信頼できる人に相談することが大切です。
ずっと1人で考え込むのは良くありません。
答えが出ないまま、ずっと考え込んでしまって抜け出せず、どつぼにハマります。
僕も1人だけで考え込んで、何カ月も時間を無駄にしたことがあります…
また、あなたの心の痛みを 分かち合ってくれる人だけに相談しましょう。
相談する人を間違えて、人に言いふらされたり、「お前が悪いんだよ」とか言われて嫌な気分になったことがあります。
信頼できる人に聞いてもらうだけで心がスッと軽くなりますよ。
休職する
心が病む寸前 もしくは 病んでいる状態で、今の会社で働き続けたいのなら、休職するのも1つの手です。
休職するには、心療内科・精神科を受診し、うつ病と診断されると『診断書』を書いてくれます。その診断書を会社に提出することで休職できます。
ただ、雑な対応をする病院もあるので、事前にレビューなどを見て評判が良い病院を調べておきましょう。
良いお医者さんは、親身になって話を聞いてくれますよ!!
また注意点として、社内評価が下がる場合があるので、そこを理解した上で休職しましょう。
異動届を提出する
今の部署が嫌で病む原因になっているのであれば、異動届を提出してもいいですね。
他の部署に異動することで、伸び伸びと働けるようになったり、自分の能力を発揮できるようになる場合があります!!
ただし、異動届を提出しても、必ず現状が良くなるとは言えません。
部署異動するまで時間がかかるかもしれませんし、異動させてくれないかもしれません。
また、部署異動したとして、今よりもっと酷くなる可能性もあります。
僕自身も部署異動した先にもっと合わない人がいて、前の部署の方が良かったなぁと後悔した経験があります
部署異動をすることによって、現状より悪くなる可能性があること、しばらく異動できないことを理解しておきましょう。
それでも部署異動したいのなら、異動届を提出しましょう。
転職できる準備をしておく
冒頭でも述べましたが、工場勤務は病みやすい職種です。
部署異動したとしても、状況が変わらないどころか、悪くなる場合もあります。
実際に僕は部署異動して、余計働きにくくなりました…
なので、もっと伸び伸びと働きたいのであれば、転職を視野に入れましょう。
「えっ!!転職なんて全然考えてない!!」と思うかもしれませんが、大切なのは転職することではなく、いつでも転職できる準備をしておくことです。
転職できる状態を作っておくことで、他の会社で働けるといった心の余裕を作ることができますし、転職活動をしておくことで自分の市場価値を知ることができます。
転職活動は、転職するためだけの行動ではありません。
自分の市場価値を正しく理解することによって、転職するか、今の会社で働くかの選択肢を決めることができます。
なので、転職活動をしたからといって必ず転職しないといけない訳ではありません。
転職活動は自分を客観的に見ることができます。
転職するにせよ しないにせよ、転職活動をしておくことが大切ですよ!!
転職活動は転職エージェントを利用がおすすめです。
転職エージェントのメリット
- どこまで利用しても無料
- 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
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転職エージェントはどこまで使っても無料なので、利用者にデメリットがありません。
【転職エージェントのビジネスモデル】
転職エージェントは、紹介した企業から発生する成果報酬を収入源としています。
例)転職エージェントのA会社が年収1,000万円の人をB会社に紹介した。
→B会社が転職エージェントのA会社に300万円を支払う。
成果報酬はおよそ年収の3割程だそうです。
今の会社に少しでも不満を感じているのなら、転職エージェントを利用してみましょう。
▼関連記事:【逃げてもいい!】工場勤務が嫌だ・辞めたい人が知るべき正しい逃げ方
退職する
常に気分が落ち込んでいたり、毎日眠れないといった症状が出ているのなら、それはもう心身が限界を迎えている証拠です。
心身が限界を迎えているのなら、今すぐにも会社を退職しましょう。
仕事より、自分の体の方が何十倍も大切です。
後のことは心身が健康になってから考えましょう。
まず、自分の心身を健康にすることを優先に考えてください。
でも、辞めるってなかなか会社に言いずらい…
もしくは
退職したいって言ったんだけど、突き返された…
こんな時は『退職代行』を利用しましょう。
退職代行のメリット
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会社に行かずとも、即日で退職できるのが大きなメリットです。
もし退職できなくても、全額返金されますし、転職のサポートもしてくれます!!
仕事を辞めようか悩んでいる人の大きな味方です。
『退職の1歩』がなかなか踏み出せない人は利用すべきですね。
工場勤務で病みやすい人・辞めた方がいい人
では、工場勤務で病みやすい人・辞めた方がいい人を解説します。
工場勤務で病みやすい人・辞めた方がいい人
- 人間関係が苦手な人
- 清潔な環境で仕事したい人
- 仕事を通して人脈を広げたい人
- 仕事にやりがいを感じたい人
- 病む寸前で精神的に追い込まれている人
順をおって、解説していきます。
▼関連記事:工場に向いていない人の特徴9選! ~工場歴7年の僕が解説します~
人間関係が苦手な人
工場勤務では、人間関係が苦手な人は病みやすいです。
なぜなら、工場内には 工場特有のクセが強い人で溢れかえっているからです。
工場勤務は単純作業だけって思われがちですが、コミュニケーションをとることが頻繁にありますよね。
男社会で体育会の人が多いせいか、すぐにマウントをとられたり、罵倒されることはしょっちゅうあります。
工場で働いている人は本当にクセが強い人ばかりです。
人間関係が苦手な人は合ってない職種ですよ!!
清潔な環境で仕事したい人
工場内は汚い場所ばかり。そんな場所で毎日働かなければいけません。
オイルやグリスで汚れるのは当たり前です。
臭い・汚い・臭いは日常茶飯事ですね…
清潔な環境で働きたい人にとって、工場勤務はかなりキツいです。
仕事を通して人脈を広げたい人
工場勤務は、基本的に毎日工場内で同じ人と仕事をすることになります。
なので、人脈の広がりようがありません。
工場の外の人と関わることは一切ありません…
仕事を通して人脈を広げたい人は工場勤務は合っていません。
仕事にやりがいを感じたい人
工場勤務では、仕事にやりがいを感じにくいです。
工場の仕事は 単純作業の繰り返しだったり、自分の仕事が何の役に立っているのか分からないので、やりがいを感じにくいです。
仕事にやりがいを感じないということは、我慢しながら嫌な仕事をしているということ。
ずっと我慢していると、どこかで限界がきます。
僕も一度限界を迎えたことがあります。何をやっているんだろうと自分を責めて責めて酷く落ち込みましたね…
仕事にやりがいを感じたいのなら、他の職種で働きましょう。
まとめ/病む前にいつでも辞めれるようにしておきましょう
工場勤務は他の職種と比べると、病みやすい職業です。
工場は人間関係や職場環境が良くありませんし、やりがいを感じにくいです。
大切なのは、うつ病といった病気になる前に適切な対策を取ることです。
一度うつになってしまうと、社会復帰するまでに時間がかかります。
そうなる前に適切な方法で対処しましょう。
工場勤務で病む前・病んだ時にすべき5つの対処法
- 信頼できる人に相談する
- 休職する
- 異動届を提出する
- 転職できる準備をしておく
- 退職する
休職しても部署異動してもいいんですが、根本的な対策にはなりません。
一番重要なのは、いつでも転職できる準備をしておくことです。
転職できる状態を作っておくことで心の余裕ができますし、自分の市場価値を知ることができます。
転職するにせよ、しないにせよ、転職活動をしておきましょう。
転職活動には転職エージェントを利用すべきです。
転職エージェントのメリット
- どこまで利用しても無料
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デメリットが一切ないので、気軽に転職エージェントを利用してみましょう。
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